毎日ブログ455日目
こんにちは!!
あなたの言葉にできない真のニーズを引き出し
プロの技術で具現化!
毎日幸せを感じる住まいを提供する
「幸せリフォームプロデューサー」
ウイルの米山直輝です。
昨日のブログで
住宅の構造に使われている
木材は年々強度を増してくるので
しっかりメンテナンスをすれば
木造住宅の寿命は30年よりもっと長いよ
というお話でした。
そんなブログを書いたら
今リフォームをしているお客様から
タイムリーな質問を頂きました。
それは
2✕4住宅の寿命について
リフォームをしているのを見た
友人から
「家は30年過ぎたら
建て替えの方がいいんじゃないの?」
と言われたそうで
「私の家は2✕4なんだけれど
あとどのくらい使えるの?」
と聞かれました。
2✕4(ツーバイフォー)の住宅は
パネルで家を組み立てるので
面で揺れを受け止めるので
地震に強いと言われています。
2✕4も木造なので
寿命が短いと思われている方が
いるのですが
そんな事はありません。
木材を腐らせないよう
メンテナンスは必要ですが
とっても長持ちします。
もともとはアメリカの
技術なので
日本の気候に合わないなど
導入したての建物は
結露対策や湿気対策が
甘く問題があったそうですが
徐々に日本向けに改良され
今では問題ありません。
じゃあ30年前の
住宅はダメなの?と
思われるかもしれませんが
日本にある
一番古い2✕4の建物は
何か知ってますか?
ヒントは
時計です。
答えは
札幌時計台。
1878年に建てられたそうです。
北海道という過酷な環境で
なんと築140年
そして
住宅では
大磯にある
旧木下家別邸
竣工年は正確には
分かっていないようですが
明治末から大正初期頃
だそうです。
正確な年数は不明でも
とにかく
長持ちしてますね
これらの建物は
今見てもキレイで
しっかりメンテナンスされているのが
わかりますよね
つまり
2✕4の住宅も
しっかりとメンテナンスすれば
3世代に渡っても使えるんです。
建て替えで
すべてを新しくするのも
良いですが
今の家に愛着があれば
しっかり手をかけ、
長く住み続ける事ができますね