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ウイルの米山直輝です。
洗面台交換の注意点
今日は、洗面台交換の注意点を紹介します。
2つ紹介したいのですが、どちらも普段見えない大事な部分なので、洗面台を交換する前に覚えておいて下さい。
アングル型止水栓
まずは、アングル型止水栓です。洗面台の奥にある水栓金具。水やお湯の量を調節したり止めたりできます。
↑シンク下の収納の奥に付いています。これがなぜ注意なのかというと洗面台と一緒に交換しないと水漏れするからです。
厳密に言うと、洗面台を交換したいと思うタイミングは、当然古くなった時ですよね?
そうすると15年以上は経っていると思われます。それくらい経過してくると配管のパッキンも当然劣化しています。
特に引き出し式の洗面台に交換すると、この止水栓はほぼ見えなくなる為、水漏れに気が付かない可能性が高いので特に注意が必要です。
化粧鏡の下地工事
次はミラー。今はこの写真のような3面鏡を採用する方が増えています。
3面鏡で特に注意が必要なのが重さです。
全面がミラーで、内部には収納できるスペースがたくさんあり、物が沢山入るので結構な重さになります。
そのためしっかりとした下地が必要なんです。皆さんも経験があると思うのですが、家の壁にカレンダーをかけようとして、フックがすぐに取れてしまった事ありませんか?
下地が無い所に何かを固定しようとしてもダメなんです。3面鏡が落下してきたら怖いですよね・・・
でも「今までの洗面台は大丈夫だったよ!」と思われますよね?
実は必要最低限の場所にしか下地を作っていないケースが多く、新しい化粧鏡に対応できる下地が無いことが多々あるんです・・・・
そして、化粧鏡をつけるときに下地がない場合、ボードアンカーという商品を打ち込みこれにビスを固定する方法があるのですが・・・・
できればきちんと下地を入れましょう!(特に3面鏡の場合)
下地をしっかり作れば、どこにビスを打ってもしっかり固定出来るので安心です。
まとめ
今日紹介したアングル止水栓、化粧鏡の下地工事は基本料金に含まれていない事が多いので注意です!!
特に安さがウリのところで交換をしようと思っていたら、必ずこの2点は確認してください。
当社でもしっかりと下地がすでにできているお家もあるので、下地工事は必要な場合のみの対応ですが、止水栓の交換は必須です。
止水栓からの水漏れで洗面台がダメになってしまっているお家も見てきているので当社では止水栓は洗面台とともに必ず交換します。
せっかく長く使うものですから大事な部分のコストカットは絶対ダメですよ!!